2002-09-20 ArtNo.29767
◆今年初4ヶ月の香辛料輸出額、量的成長に関わらずダウン
【ニューデリー】インドの今年初4ヶ月(2002/4-7)の香辛料輸出は量的には昨年同期の7万6000トンから8万3000トンに9%増加したものの、輸出額は1億1115万米ドルから1億393万米ドルに6%の下降を見た。
エコノミック・タイムズが9月20日オフィシャル統計を引用し報じたところによると、今年通年の目標輸出額は3億6000万米ドルで、年初4ヶ月の達成率は量的には34%に達したが、額は29%にとどまった。
ミント・オイルを含むスパイス・オイル/オレオレジン(含油樹脂)が輸出額全体の30%を、唐辛子が同18%を、胡椒が同11%を、それぞれ占めた。
今年7月のスパイス輸出は1万8015トン/2336万米ドルで、昨年同月は1万6265トン/2424万米ドルだった。
今年初4ヶ月の唐辛子/大蒜/コエンドロ/オランダミツバ/コロハ/その他のシード・スパイス(カラシ/アジョワン/カレー粉等)の輸出は量/額ともに、昨年同期を上回ったが、スモール・カルダモン/ウイキョウ/大蒜/ミント・オイルの輸出は量/額ともに、昨年同期を下回った。
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