2002-09-20 ArtNo.29762
◆i2 Technologies、バンガロール・センターにUS$3千万投資
【ニューデリー】サプライ・チェーン・マネージメント(SCM)及びサプライヤー・リレーションシップ・マネージメント(SRM)ソリューションを専門に手がける米国ナスダック登録のi2 Technologiesは、カルナタカ州Bangaloreのグローバル・コンサルタンシー・ソリューション・センター(GCSC)に向こう3年間に3000万米ドルを投資する。
インディアン・エクスプレスが9月20日報じたところによると、i2のカントリー・ヘド、Austin Thomas氏は同紙に以上の計画を語った。それによると、6億米ドルの現金準備を有するi2は、インド子会社i2 Technologies India Pvt Ltdを通じ、今年6月に設けたGCSCにこれまでに100万米ドルを投資、ソフトウェア専門家約50人を雇用しているが、今年末までにGCSCスタッフを100人に増員、2004年までに更に200人追加する計画だ。
GCSCはコンサルタンシー業務の他、既存のSCM/SRMソリューションやアプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)モデルのアップグレード、及び開発を手がける。目下、i2の開発業務の70%がインドで手がけられているが、来年はさらに10%の業務がインドに移転される。
GCSCのスタッフを含めインドに980人以上の専門職員を配置しているi2は、マーケッティング領域のパートナーを物色しており、WiproやTCSと交渉を進めている。家電、FMCG、自動車、製薬等に関係する合計14社の顧客を擁し、これらにはAsian Paints、Maruti、Indian Oilが含まれると言う。
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