【ニューデリー】Kudremukh Iron Ore Company (KIOCL)は、環境や有限な資源問題を配慮し、高品質な赤鉄鉱石を開発する可能性を研究している。
エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが9月16/17日伝えたところによると、KIOCLのS Murari会長兼MDはこのほどPTI通信に以上の計画を語った。
それによると、この種のプロジェクトの投資額は300~500クロー(US$6119万-1.02億)と見積もられ、カルナタカ州、オリッサ州、あるいはジャールカンド州における鉱業リース権を取得する可能性も検討している。
カルナタカ州のBellaryベルトには1億トン、オリッサ州のBarswaには3億トンの赤鉄鉱が埋蔵されているものと見られる。カルナタカ州政府とは既にプロジェクトの可能性に関して2ラウンドにわたる商談を進めており、オリッサ州に関しては環境認可を取得する必要がある。
塊鉱(lump)と粉鉱(fine)が40:6の比率の年産200万トン程度の鉱山を開発する必要があり、有限な磁鉄鉱の採掘にのみ依存することはできないと言う。