1995-09-01 ArtNo.2973
◆<星>フィリップス、通信技術開発にS$3500万投資
【シンガポール】フィリップス・シンガポールはパーソナル・コミュニケーション・トランシーバーおよびマルチメディア・サウンド・システムの研究開発(R&D)活動に3500万Sドルを投資する。
国家科学技術局(NSTB)とフィリップスが木曜(8/30)に発表した共同声明によると、このうち2500万Sドルはパーソナル・コミュニケーション・トランシーバーの研究開発を行なう無線周波数コンピテンス・センターに5年間にわたって投資される。同社はパーソナル・コミュニケーション・トランシーバーに関する全てのR&D活動を同センターに移転、技術者26人を同センターに配置する。残る1000万Sドルは同社のマルチメディア・サウンド・システムの開発・供給の世界拠点となるサウンド・システム・コンピテンス・センターに投じられる。同センターの技術人員は当初の19人から98年までに3倍に増員される。両センターはいずれもNSTBの企業開発奨励制度下に補助金の支給を受けると言う。(ST,BT,LZ:8/31)
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