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2002-09-16 ArtNo.29715
◆Ispat、地元金融機関の反対押し切り外国金融機関への返済実行
【ムンバイ】Ispat Industries Ltd(IIL)は、Industrial Finance Corporation of India (IFCI)に率いられる地元債権金融機関が差別的返済計画に反対したにも関わらず、外国銀行コンソーシアムに194.65クロー(US$3970万)、ワシントン拠点の国際金融公社(IFC)に約5クロー(US$102万)を、それぞれ返済した。
ビジネス・スタンダードが9月12日報じたところによると、IILはその年次レポートの中で外国債権金融機関への返済を開始したと述べている。しかしIILスポークスマンは同問題に対するコメントを拒んだ。
IILの地元金融機関から借り入れた外貨建てローンは一昨年の1045クローから昨年の1085クロー(US$2.21億)に、インタレスト・ターム・ローンは793.08クローから1149.66クロー(US$2.34億)に、それぞれ拡大した。
2002年3月末時点の総負債額は、昨年同期の5619.35クローから6764.89クロー(US$13.8億)に膨張、内担保付きローンは4989クローから5836クロー(US$11.9億)に拡大した。IILはまた債務再編パッケージに対する金融機関の承認をまだ得ていない。
IILの2002年3月期の損失額は前年同期の312.46クローから442.85クロー(US$9032万)に拡大、2001年4月1日に償還期限を迎えたユーロ転換社債1億2200万米ドルの支払いにも失敗した。このため社債保有者との償還期限延期交渉が進められている。IILは4月19日に社債の再編に関する大蔵省の認可を得た。
IILは会社事務局(DCA:Department of Company Affairs)に会社法274 (1)(g)の条文適応免除を申請するとともに、債務不履行者宣言を行った。
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