【ニューデリー】国営Steel Authority of India Ltd (SAIL)は9月24日に催される年次総会の席上、潜在的不健全企業(potentially sick)宣言を行う見通しだ。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが9月13/12日報じたところによると、SAILは年次総会後、産業財政再建局(BIFR:Board for Industrial and Financial Reconstruction)にその経営状態を報告することになる。
Brajakishore Tripathi鉄鋼相が12日主宰したDurgapur Steel Plant (DSP)第3高炉の落成式後記者会見したVS Jain財務担当重役(近く会長に就任予定)によると、SAILは2001-02年度に1707クロー(US$3.48億)、今年(2002-03)第1四半期に309クロー(US$6302万)の純損失を計上した。
SAILは今後は傘下の様々なプラントの既存施設の最適な稼働を実現することに力を集中、今会計年度を通じて営業損失を70%カットすることを目指すと言う。