2002-09-10 ArtNo.29686
◆Veritas、インドR&D事業にUS$1600万投資
【ムンバイ】ストーリッジ・ソフトウェア会社Veritas Softwareは今年、マハラシュトラ州Puneに設けた研究開発(R&D)センターに1500万~1600万米ドルを投資する。
インディアン・エクスプレスが9月9日報じたところによると、Veritasは2003年には同R&Dセンターを通じた売上が10~20%の成長を見ると予想している。VeritasのFred van den Bosch上級副社長によると、同社は全世界に14のR&Dセンターを有するが、インドのそれは、第2の規模を備えている。少なからぬ既存製品の継続開発や、向こう数年の製品を特徴づける新技術の開発も、プネーのR&Dセンターで手がけられる。昨年同センターは約15%の成長を記録した。今年は世界経済の不振から10%程度の成長にとどまりそうだが、2003年には10-20%の成長が予想される。同社は昨年50~60件の特許申請を行ったが、内20件はインドからのものと言う。
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