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2002-09-10 ArtNo.29678
◆Essar、冷間/熱間圧延鋼製造能力拡張
【ハジラ】Essarグループはインドネシアにおける合弁会社PT Essar Dhananjayaの冷間圧延(CR)鋼の年産能力を20万トンから40万トンに2倍に拡大するとともに、Essar Steelがグジャラート州Haziraに設けた熱間圧延コイル(HRC)の年間製造能力を現在の240万トンから来年までに300万トンに拡張する。
インディアン・エクスプレスが9月9日報じたところによると、Essar SteelのPrashant Ruia取締役は同紙に以上の消息を語った。それによると、Essarは米国で買収したプラントをインドネシアに移送、製造能力を拡張する。インドネシアにおける拡張コストは、米国におけるプラント買収コストも含め約1000万米ドルと見積もられ、全て内部資金で賄われる。Essar groupとGarama groupが1994年に設けたPT Essar Dhananjayaは、CR技術を日立から、水素アニーリング技術をオーストリアのEbnerから導入、1997年9月に操業を開始した。同プラントは様々な厚みのCRコイル/シートを製造しており、自動車/エナメルウェア/ドラム/白モノ等の新市場開拓も目指している。
ハジラでは既存HRC製造施設の拡張の他、CR及び亜鉛鍍金施設を設けることも検討されており、最終決定は追って下される。CR施設を設けるのは、製品の付加価値を高めるのが狙いで、これによりハジラ工場は海綿鉄、HRコイル、CRスチールの製造を手がける総合プラントになる。
Essar Steelは、既に四輪車メーカーのHyundai Motor India、Ashok Leyland、及び二輪車メーカーのBajaj Auto、Hero Hondaを含む自動車産業に対する製品の供給を開始している。目下、Maruti Udyog Ltd(MUL)に対する納入交渉を進めており、近くMULのチームが同社工場を視察する予定だ。自動車産業向けを含む高付加価値製品の比率は現在4%に過ぎないが、5年内に60%に拡大することを目指している。
また向こう2、3年の成長はsaw(submerged arc welded)-API(American Petroleum Institute)グレード・パイプ及び Railways向け貨車用耐蝕鋼(corrosion-resistant steel)により牽引されるものと見られる。昨年度(2001-02)売上に占めるAPIグレード製品のシェアは4%、Railways向けのシェアは1%だった。
生産量の拡大、営業マージンのアップ、金融コストの削減を通じ株主価値の拡大を図るEssar Steelは、取り分け石油/液化天然ガス(LNG)/自動車/水道業界向け高成長/高付加価値製品領域に照準を合わせる。昨年度の販売は108万トン、輸出は40万トンをマークした。主要な輸出先は東南アジアと欧州と言う。
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