2002-09-06 ArtNo.29660
◆NASSCOM、ソフト製品開発振興フォーラム組織
【バンガロール】ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)は、インド企業のソフトウェア製品開発を奨励し、1800億米ドルと見積もられる世界市場の開拓を促す狙いから新フォーラムを組織した。
デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが9月6日伝えたところによると、Nasscomバンガロール・オフィスが中心になって組織された新フォーラムは、産業情報の提供、アイディアの交換、知的財産の創造・保護等の面で地元企業に支援を提供する。
フォーラムはまた、多国籍企業と地元のソフト製品会社が相互に交流し、最良事例(best practices)をシェアするプラットフォームを提供する。NasscomのArun Kumar会長によると、ソフトウェア製品開発会社は1999年の317社から2001-02年の453社に増加したが、今後一層大きな成長が見込まれる。Som Mittal副会長によると、地元企業の潜在パートナーとして、既に米国ソフトウェア製品会社350社がリストアップされている。Kumar会長によると、優れたアイディアはいつでも資金を調達できるため、Nasscomは直接の資金援助は行わないと言う。
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