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1995-08-31 ArtNo.2965
◆＜馬＞Ｍ＄２００億新行政都市プトラ・ジャヤ起工
【クアラルンプル】マハティール首相は29日、200億Ｍドルを投じて向こう10年間に開発をする新行政都市プトラ・ジャヤの起工式を主宰した。
クアラルンプル南方25キロの1万ｈａの土地に2005年の完成を目処に2期に分けて開発される新行政センターは目下80億Ｍドルを投じて開発中のクアラルンプル・インターナショナル・エアポート(KLIA)と一体となり、東京－横浜のようなメガシティーを形成する。マルチメディア・スーパー・コリドーと称せられる国内及び国際情報ハイウェーのネットワークが構築され、国際企業は世界各地の研究開発センターや製造拠点とマルチ・メディアによるアクセスが可能になる。またクアラルンプル及びＫＬＩＡとは1998年までにハイウェーと高速鉄道によりリンクされる。地元企業6社のコンソーシアムにより請け負われたプロジェクトは、基礎工事が既に先月からスタート、今年末までには建設工事も開始される。完成後プトラジャヤは政治の中心となり、クアラルンプルは商業センターとなる。首相はプトラ・ジャヤの開発が計画から建設まで全てマレーシア人の手により実行されることに誇りを抱いていると言う。(NST,MBT,STAR,ST,BT,LZ:8/30)
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