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2002-09-03 ArtNo.29628
◆Kar Mobiles、二輪車エンジン・バルブ製造計画
【チェンナイ】タミールナド州Chennaiを拠点とするRane Group傘下のKar Mobiles Ltd (KML)は、二輪車用エンジン・バルブの製造に乗り出す。
インディアン・エクスプレスが9月2日、ＫＭＬスポークスマンの言として報じたところによると、ＫＭＬが、カルナタカ州Tumkurの既存工場に4クロー(US$82万)を投じて増設したエンジン・バルブの製造施設は来月稼働する。新施設は二輪車用エンジン・バルブを年間100万ユニット製造する能力を備える。当面はリプレースメント市場の開拓に照準を合わせ、追って相手先商標製造業者(OEM)市場への進出を図る。既に一部のＯＥＭと商談を進めている。
内燃機関エンジン・バルブの指導的製造業者のＫＭＬはこれまで中／大型バルブに照準を合わせて来たが、急成長する二輪車用製品市場に進出する方針を決めた。
カルナタカ州Bangaloreに1975年に創設されたＫＭＬは、1983年にTumkurに100％輸出志向ユニット(EOU)を設けた。自動車／トラクター／戦車／機関車／海事／発電用の5～5000ＨＰの内燃機関バルブを年間500万ユニット製造する能力を有し、現在の年商は47クロー(US$959万)、内輸出売上が45％を占める。
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