2002-08-30 ArtNo.29602
◆抗生物質のシェア後退、心臓病/糖尿病/神経精神病薬アップ
【アーマダバード】ライフスタイルや疾病パターの変化に伴い抗生物質のマーケットシェアが5年前(1997)の24.1%から20.4%に後退した。
エコノミック・タイムズが8月28日市場調査会社ORG-Margの報告を引用し伝えたところによると、これに反して心血管障害治療薬、糖尿病治療薬、神経精神病薬のシェアが拡大、これら3種類の薬品の合計市場占有率がほぼ抗生物質のそれと同じパーセンテージになった。
糖尿病薬のシェアは2%から3.6%に、心血管障害薬は6.6%から8.6%に、神経精神病薬のシェアは4%から4.7%に、それぞれアップした。
抗生物質の成長率は1998年の18.6%から2001年の2.4に鈍化、これに反して糖尿病薬の2001年の成長率は33.1%、心血管障害薬のそれは19%を記録した。
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