2002-08-30 ArtNo.29600
◆DAP製造のGFCL、化学肥料製造能力を86万トンに拡張
【ハイデラバード】燐酸二アンモニウム(DAP)の製造を手がけるGodavari Fertilisers and Chemicals Limited (GFCL)は、化学肥料の製造能力を現在の70万3000トンから86万トンに拡張する。
インディアン・エクスプレスが8月27日報じたところによると、GFCLのK Swamianthan会長は先週土曜催された株主総会の席上、以上の計画を明らかにした。それによると、今年通年の化学肥料販売量は、昨年の94万トンから95万トンに拡大する見通しで、新製品が売上の拡大を牽引するものと期待される。
肥料局(Department of Fertilisers)は、幅広い視野に立って段階的自由化をベースにした長期肥料政策を立案しており、このことも価格の安定に寄与するものと期待されると言う。
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