SEAnews 2002-08-30 ArtNo.29596

【バンガロール】モバイル・ネットワーク・インフラストラクチャー・プラットフォームの開発を手がけるJuly Systems Pte Ltd(JSPL)は、米国のベンチャー・キャピタル会社NeoCarta Venturesおよび既存投資家のWestBridge Capital Partnersから合計250万米ドルのベンチャー・ファンドを導入した。
ビジネス・スタンダードが8月27日、ＪＳＰＬの発表を引用し伝えたところによると、サンフランシスコ拠点NeoCarta VenturesのTony Pantuso重役(MD)がJSPL取締役会に参加した。
JSPLは今年初にも、シリーズＡラウンドの資金調達計画の一環として550万米ドルを調達しており、その際にはWestBridge Capital Partnersの他、Acer Technology Ventures Asia-PacificとJumpstartup Venture Fundが加わった。
JSPLの創設者Ashok Narasimhan重役(CEO)は、「情報技術(IT)産業にとって厳しい金融環境の中にも関わらず、第二次資金の調達が成功したことには、JSPLの技術／ビジョン／市場フォーカスに対するＶＣ業界の信頼が反映されている」と満足の意を表明した。