2002-08-30 ArtNo.29593
◆三星電子、US$918万投じCTV/洗濯機製造能力拡張
【チェンナイ】Samsung India Electronics Ltd (SIEL)は来年45クロー(US$918万)を投じてテレビジョンと洗濯機の製造能力を拡張する。
ビジネス・スタンダードが8月28日伝えたところによると、SIELのR Zutshi副社長は“Bio Colour”レーンジ・テレビジョンの発売式典の席上以上の計画を明らかにした。それによると、SIELは今からクリケット・ワールド・カップが終了する来年3月までの間に約70万台のカラー・テレビジョン(CTV)を販売する。また2002年(1-12)を通じて約80万台のCTVを販売、別に20万台を英国/スペイン/フランス/スリランカ/ベトナムに輸出する。
SIELのCTV製造能力は100万台で、目下ノンシフトで操業しているが、来年はおそらく二交替制を導入するとともに、約400万米ドルを投じて製造ラインを拡張する。
来年(1-12)は、相手先商標製造業者(OEM)からのアウトソーシングも拡大し、CTV120万台の販売を目指す。目下のところ、OEMルートを通じ年間15万台のCTVを生産しているが、来年は約30万台に拡大する。また来年はCTV30万台の輸出も計画している。今年の予想売り上げは1520クロー(US$3.1億)で、2004年までに年商10億米ドルを目指す。
インド代替医療局(IBAM:Indian Board of Alternative Medicine)の認可も得た“Bio Colour”レーンジのCTV価格は9650~1万8790ルピー(US$197-383)。SIELはまた42プラズマ・ディスプレー・パネルを47万5000ルピー(US$9688)で発売した。後者は今年内に約300ユニットの販売を目指すと言う。
|