2002-08-27 ArtNo.29586
◆Panacea、9月からB型肝炎ワクチンの商業生産開始
【Lalru】Panacea Biotec Ltd(PBL)は、9月から40クローを投じてパンジャブ州Lalruに設けた工場で遺伝子組み換えB型肝炎ワクチンの商業生産を開始する。
エコノミック・タイムズが8月26日伝えたところによると、PBLはChandigarh-Ambalaハイウェー沿いの40エーカーの土地に、キューバの生物工学研究センター(CIGB:Centro de Ingenieria Geneticay Biotecnologia)と合弁で設けた新工場における試験生産を開始した。同工場は年間8000万ドースの製品を製造できる。PBLのRajesh Jain重役(MD補)によると、向こう2、3年内に製品の50%を輸出する計画だ。
PBLの2001-02年度の営業額は前年の227.11クローから283.32クロー(US$5779万)に、純益は22.87クローから24.93クロー(US$508万)に、また今年第1四半期(2002/4-6)の売上は前年同期の25.64クローから36.70クロー(US$749万)(36.7%)に、純益は960万ルピーから1010万ルピー(US$21万)に、それぞれアップした。
PBLは来年はB型肝炎とジフテリヤの治療薬を含む一連のコンビネーション薬品を発売、また2004年までに研究開発(R&D)事業に30クロー(US$612万)を投資する計画と言う。
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