2002-08-26 ArtNo.29572
◆Shantha Biotechnics、ABN Amroを顧問に戦略パートナー物色
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州をベースにする製薬会社Shantha Biotechnicsは、少なくとも150クロー(US$3059万)を同社に出資する戦略パートナーを獲得するため、ABN Amroをコンサルタントに指名した。
エコノミック・タイムズが8月24日報じたところによると、ABN Amroは、米国または英国拠点のパートナーを優先するよう指示されたが、Ranbaxy、Dr Reddy's、Cipla等の少なからぬ地元大手製薬会社もShantha Biotechnicsへの出資に強い関心を見せている。投資銀行筋によると、提供されるシェアのパーセンテージは、プレミアム・ポーション次第と言う。
インド/オマーン合弁会社のShantha Biotechnicsは、これ以前(2000年)にMorgan StanleyとSBI Capsに約7%のシェアを提供しており、目下プロモーターらは約93%のシェアを保持している。Shantha Biotechnicsは100万株を1株500ルピーのプレミアム付きで私募にかけた。
Shantha BiotechnicsのKhalil Ahmed重役(ED)によると、米国もしくは英国の戦略パートナーを優先する理由は、米国拠点の子会社Shantha Westの事業拡張や米国における証取上場を計画しているため。調達した資金は、アンドラプラデシュ州ハイデラバード近郊Medchalにマルチ製品製造施設を設ける費用に当てられると言う。
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