2002-08-26 ArtNo.29568
◆第1四半期の電子製品/ソフトウェア輸出13.6%アップ
【ニューデリー】今年第1四半期(2002/4-6)の電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出は22億7400万米ドルと、昨年同期比13.6%の成長を見た。
デカン・ヘラルドとビジネス・スタンダードが8月23日伝えたところによると、電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出振興委員会(ECSEPC:Electronics & Computer Software Export Promotion Council)のD K Sareen常務理事(ED)は22日記者会見し以上の消息を明らかにするとともに、「経済全般のダウンターンに関わらず、電子製品/ソフトウェア産業は、第1四半期に関しては、通年の輸出目標達成の軌道上を順調に帆走している」と付言した。
それによると、第1四半期のソフトウェア及び関連サービス輸出は、昨年同期の17億200万米ドルから19億7500万米ドルに16%の増加を見た。電子ハードウェア輸出は2億9800万米ドルと、ほぼ横這いにとどまった。
今年第2四半期の情報技術(IT)輸出に関しては、第1四半期を上回る25~30%の成長が見込まれる。同氏はソフトウェアとハードウェアの個別の予想成長率を明らかにしなかった。
ESCの今年のハードウェア/ソフトウェア輸出目標については、第1四半期だけで20.8%が実現された。内訳はソフトウェアが目標額95億6500万米ドルの20.6%、ハードウェアが目標額13億6200万米ドルの21.95%と言う。
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