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2002-08-22 ArtNo.29541
◆Essar Steel、輸出売上の証券化協議
【ニュ-デリー】好調な国際鉄鋼市況に助けられ輸出振興資本財(EPCG:export promotion capital goods)スキーム下の4億4500万米ドルの輸出義務を2年繰り上げて達成したEssar Steel Ltd(ESL)は、この機に乗じ将来の輸出収入を証券化、直面する支払い問題を乗り切ることを計画、複数の外国銀行と証券化に関する交渉を進めているもようだ。
エコノミック・タイムズが8月19日報じたところによると、1996年にグジャラート州Haziraにおける熱間圧延(HR)コイル・プロジェクトを巡りEPCGスキームの下、総額7500万米ドルの資本財の免税輸入を認められたESLは、2004年までに4億4500万米ドルの製品を輸出する義務を負うていたが、既に4億8000万米ドルを輸出、2年繰り上げて輸出義務を達成した。
消息筋によると、今会計何度(2002-03)に月間平均5万~6万トンのハイエンドHRコイルを輸出、通年で1億3500万~1億5000万米ドルの輸出を見込むESLは、こうした輸出収入を有利な利率で証券化し、ハイコストな債務の返済を目指している。今年第1四半期(2002/4-6)の輸出量は7万トンにとどまったが、7月以降は月間平均5万トンのペースで輸出しており、同社は欧州、中東、中国に照準を合わせ、輸出ボリュームの拡大に努めている。
ESLの証券化計画の詳細は不明だが、金融業界筋によると、外国銀行は輸出収入に対する再保険を求めるものと見られ、この点が証券化計画の主要なハードルになる見通しだ。
観測筋によると、今日の輸出ビジネスの活況とハイレベルな鉄鋼価格からすれば、輸出収入の証券化は、資金繰りの困難に直面する地元鉄鋼業界にとって1つの有効な財テク手段と言えるが、インドの輸出信用保証会社Export Credit Guarantee Corporation (ECGC)には、鉄鋼会社の将来の輸出収入に再保険の便宜を提供するゆとりはない。
業界筋によれば、鉄鋼業界は商工省に同問題を提起、ECGCが再保険の便宜を提供できるよう同社に十分な資金を供給するよう求める見通しと言う。
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