【ニューデリー】第9次5カ年計画期間の食品加工業に対する投資額は3万8531クロー(US$78.59億)に達し、同部門は年率5.8%の成長を遂げた。第10次5カ年計画期間の投資額は9万2000クロー(US$187.64億)と見積もられ、年率8%の成長が目指される。
エコノミック・タイムズが8月15日報じたところによると、NT Shanmugham食品加工産業相は、“2002年度国際食品加工/ホスピタリティー産業展(International Food Processing and Hospitality Expo 2002)”の開幕式後、応用経済調査全国委員会(NCAER:National Council for Applied Economic Research)の調査報告を引用し、以上の消息を語った。それによると、インド政府は、食品加工業に対する予算を第9次5カ年計画時の235クローから650クロー(US$1.33億)に拡大した。
食品加工産業省が直接管轄する食品加工業に限っては、第9次5カ年計画期間に年率8.5%の成長を遂げたものと見られ、650クローの予算はこうした部門の支援に当てられる。この内250クロー(US$5099万)はインフラ開発に投じられると言う。