【バンガロール】インド政府は、インド宇宙調査機構(ISRO:Indian Space Research Organisation)が静止軌道衛星打ち上げロケット(Geo-synchronous Satellite Launch Vehicle)の最新バージョン“GSLV-Mk III”を開発することを許可した。
エコノミック・タイムズが8月17日伝えたところによると、GSLV-Mk IIIは総重量4トンの衛星を静止遷移軌道(Geo-synchronous Transfer Orbit:静止衛星を静止軌道に投入する前段階の軌道)に打ち上げることができる。ISROによると開発には6年を要すると言う。