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2002-08-19 ArtNo.29520
◆乗用車各社、金融補助通じエントリー・セグメントを販促
【ムンバイ】Hyundai Motors India Ltd(HMIL)、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)、Fiat India Automobiles Pvt Ltd (FIAL)等の乗用車メーカーは、アグレッシブな金融ファシリティーの提供を通じ、各社のBセグメント・カー(30万-40万ルピー)を、二輪車からのアップグレード顧客のファースト・オプションにすることを目指している。
エコノミック・タイムズが8月16日報じたところによると、自動車ローン会社もまたAセグメント・カー(28万未満)に比べ、高マージンが見込めるBセグメント・カーに大きな関心を抱いている。Aセグメント・カー市場を独占しているMaruti 800(M800)はこのところ都市部市場で苦戦を強いられている。これに対してBセグメントのSantro、Indica、Palioは、M800に代わりエントリー・レベル・カーとして地歩を固めつつある。MULオフィシャルは、「M800の需要の絶対量は依然大きいため、同モデルを廃止する考えはない」と指摘した。
しかしMULもボリュームよりバリューを重視する戦略に転換、販促の重心をAセグメントからBセグメントにシフトしつつあるようだ。MULはBセグメントにAlto、Wagon R、Zenを揃えているが、Wagon Rを除き、他のモデルは何れも売上を縮小させている。Wagon Rの年初7ヶ月の販売台数は昨年同期の1万3208台から1万6267台に23%拡大した。しかしZenは3万9826台から3万7427台に6%、Altoは2万2696台から1万5028台に33%、それぞれ下降した。BセグメントではHMILのSantroの年初7ヶ月の販売台数が4万6453台でトップの座を占め、TelcoのIndicaが4万3084台でこれに続いている。
Bセグメントの年初7か月の販売台数は、昨年同期の16万6000台から18万1000台に9%の成長を見た。一方、Cセグメント(50万-100万ルピー)の販売台数は、HMILのAccent、Ford Ikon、Hindustan Motors Ltd(HML)のAmbassador等の好調な売れ行きにより同期に4%の成長を見た。
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