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2002-08-16 ArtNo.29510
◆Danmetal、Pennar Aluminium買収レースの先頭に
【ムンバイ】デンマーク拠点のアルミニウム・メジャー、Danmetal A/Sが、AV Birlaグループ傘下のHindalcoや、Sterlite Industriesのプロモーター、Anil Agarwal & Associates等の地元勢を後目に、財政難に陥ったPennar Aluminium Company(PAC)権益買収レースのフロント・ラナーとして浮上した。
ビジネス・スタンダードが8月14日、金融機関筋の言として報じたところによると、商談はかなり進んでおり、最終合意も間近い。取引は110クロー(US$2244万)前後でまとまりそうだ。
PACはマハラシュトラ州Nagpur市Dahali村に年産3万トンのアルミニウム圧延製品(ストリップ/シート等)と同1万4400トンのアルミより線(aluminium conductors)の製造施設を有する。
PACは1993年に操業を開始、1996年3月末までは健全経営を続けて来たが、その後アルミ製品の輸入関税がピーク時の105%から徐々に現在の27.5%に引き下げられる中で、輸入品との競争に晒され、経営難に陥った。その後累積赤字が嵩み、自己資本を完全に食いつぶしたPACは1998年に産業財政再建局(BIFR:Board for Industrial and Financial Reconstruction)の管理下に置かれた。目下、Industrial Development Bank of India(IDBI)が経営代理機関を務めており、負債額はIndustrial Finance Corporation of India (IFCI)に対するものだけで51クロー(US$1040万)にのぼる。
Danmetalは、アルミより線製造部門を売却、その売上で負債の一部を返済するとともに、別途110クローを支払い、銀行金融機関/非銀行金融機関/National Aluminium Company(NALCO)に対する負債の返済と社債の償還に当てることを提案している。その支払いに関しては、全額を一度に支払う方式と、先ず10%を支払い、残りの90%を5年間に5回に分けて分割払いする方式の2案を提起していると言う。
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