【ニューデリー】今年7月の乗用車販売はHyundai、Tata Engineering、Fiat、Honda等の健闘に助けられ、4万3427台と、昨年同月の3万9938台に比べ8.7%アップ、2ヶ月連続のプラス成長を記録した。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが8月13/14日報じたところによると、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)は13日、以上のデータを発表した。それによるとTata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)の7月の販売台数は、昨年同月の4205台から8528台に102.8%ジャンプ、Fiat Indiaは606台から3300台に5倍に増加、Hyundai Motor Indiaも40.6%増の8819台をマークした。この他、Hindustan Motorsは5.24%増の1526台、Honda Sielは37.7%増の1069台、General Motorsは2.1%増の658台をそれぞれ販売した。
しかし、マーケット・リーダーのMaruti Udyog Ltd(MUL)の7月の販売台数は昨年同月の2万4697台から1万8457台に25.2%ダウン、Ford Indiaのそれは8.7%減の1006台、DaimlerChryslerは66.1%減の64台(189台)にとどまった。
しかし今会計年度に入って以来4ヶ月(2002/4-7)の業界全体の合計販売台数は15万8000台と、依然として昨年同期の16万4000台を3.5%下回った。