【ニューデリー】ソフトウェア中小企業の2001-02年の営業額は35億4000万米ドルと、前年比41%の成長を遂げた。
ビジネス・スタンダードが8月10日、Skoch Consultancyの調査報告を引用し伝えたところによると、ソフトウェア中小企業のSoftware Technology Park of India (STPI)を通じた輸出は、ソフトウェア中小企業輸出全体の98%、ソフトウェア輸出全体の57%を占めた。
ソフトウェア中小企業の情報技術(IT)対応サービス(ITES)の国内売上は13億1000万米ドルと、14億9000万米ドルの国内ITES市場全体の87.9%を占め、ソフトウェア中小企業のITES輸出は22億米ドルと、47億米ドルのITES輸出のほぼ半ばを占めた。
ソフトウェア中小企業のITES成長率は67%をマーク、ITサービス輸出は29%の伸びを見た。ソフトウェア中小企業のITES輸出は2005年までに120億~140億米ドルに拡大する見通しだ。
ソフトウェア中小企業の雇用総数は、ソフトウェア大手企業の12万5930人のほぼ2倍の24万7356人に達した。またソフトウェア中小企業の1人1時間当たりの生産量は6.8米ドルと、前年比3%の伸びを見たが、大手ソフトウェア企業のそれは10.12米ドルと、前年を7%下回った。ソフトウェア中小企業は首都圏に最大の22%が拠点を設けている。