【コルカタ】Hyundai Motor India Ltd (HMIL)は、2003－06年の間に3億米ドルを投じ、年間生産能力を12万台から20万台に拡大する。
ビジネス・スタンダードが8月10日報じたところによると、ＨＭＩＬのB V R Subbu社長及びJ I Kim重役(MD)は、9日、コルカタに設けられた第3スペア・パーツ・デポの開所式の席上、以上の計画を明らかにした。それによると、インドはSantroの国際製造拠点になる。投資の一部は研究開発(R&D)拠点及び需給のミスマッチに直面するユニットのためのミラー・イメージ・プラントの構築に当てられ、今年は8000万米ドルが投資される。投資額の50％は内部資金で賄い、残りは親会社Hyundai Motors Coが新資金を注入する。株式市況の低迷と、工業成長の鈍化から公募計画は延期された。
ＨＭＩＬの今年の売上は、昨年の3400クロー(US$6.93億)から4000クロー(US$8.16億)以上に拡大する見通しで、2億5000万米ドルの輸出売上が目指される。
向こう1ヶ月半にAccentの新バージョンを発売する他、今会計年度末までにスポーツ・ユーティリティー車(SUV)の輸入販売も予定している。ＳＵＶの価格は200万ルピー(US$4.08万)以上になる見通しだ。
タミールナド州Chennai近郊Irrungattukottaiに設けた工場に6億1400万米ドルを投資したＨＭＩＬは、これまでにSantro25万台、Accent(1998/10発売)4万5000台、Sonata(2001/7発売)2500台以上を販売、Ｂ(30万-40万ﾙﾋﾟｰ)／Ｃセグメント(50万-100万ﾙﾋﾟｰ)の25％、Ｄセグメント(120万-190万ﾙﾋﾟｰ)の60％のシェアを占めていると言う。