2002-08-08 ArtNo.29445
◆ホンダ、ボディー・フレームをOmaxからアウトソース
【グルガオン】年商400クロー(US$8158万)のOmax Groupがハリヤナ州Manesarの産業モデル都市(IMT:industrial model township)に設けたプラントでボディー・フレームの生産を開始、同製品の品質に満足したHero Honda Motors Ltd(HHML)は、徐々にボディー・フレームの生産から手を引く方針を決めた。
インディアン・エクスプレスが8月6日伝えたところによると、HHMLはプライム・モーターサイクル・モデル、SplendourとPassionのボディー・フレームをOmaxから先ずアウトソースする。
OmaxのJatinder Mehta重役(MD)によると、Manesar工場に最先端の研究開発(R&D)施設を設けた同社は、総合的tool-roomを開発した。台湾のtool-roomリーダーとの提携交渉も進めている。
Omaxは、国際クラスの自動車スペア・パーツ、取り分け100CCモーターサイクル・パーツの製造面でランドマークを樹立、HHMLの他、YahmaやTVSに納入することを目指している。
ハリヤナ州Dharuheraの工場に設けられたコンピューター化された自動電気鍍金工場は国内最大の規模を有し、モバイク用スプロケット(鎖歯車)60万ユニットを欠陥率ゼロで製造できると言う。
|