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2002-08-08 ArtNo.29439
◆ONGC、HPCLのマンガロール製油所持ち分に触手
【ニューデリー】Mangalore Refinery and Petrochemical Ltd (MRPL)の37.39%の権益をAditya Birla Groupから59.4クロー(US$1213万)で買収することで合意したOil and Natural Gas Corporation (ONGC)は、今やHindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)のMRPL持ち分も合わせて買収する可能性を検討している。
デカン・ヘラルドが8月5日、消息筋の言として伝えたところによると、ONGCは最終的にMRPLをそれ自身に合併、MRPLの2800クロー(US$5.71億)の損失を、それ自身の5100クロー(US$10.4億)の利益で相殺することにより、税負担を大幅に軽減することを目指している。
ONGCによるビルラ・グループ持ち分の買収が完了すれば、MRPLはONGCの子会社になるが、ONGCがMRPLを合併するには、MRPLのシェアを100%買い取る必要がある。さもなければ、ONGCはMRPLの他の株主にONGC株をオファーすることになるが、そうなれば政府のONGC持ち分が縮小する。
とは言えHPCLからMRPL持ち分を買収する際には、石油省と政府持ち分処分省(Disinvestment Ministry)の認可を得る必要がある。政府は今年内にHPCL持ち分の戦略的売却を実行する予定だが、HPCL評価額にはMRPL持ち分も含まれているため。
ONGCがビルラ・グループからMRPLの持ち分を買収しても、公開買い付けを行う必要はない。これはONGCもMRPLも政府系企業のため。ONGCがビルラからMRPL持ち分を買収するとともに、別途新資金を注入し負債の一部を資本に転換すれば、ONGCのMRPL持ち分が51%を超える一方、HPCLのMRPL持ち分は37.39%から15~16%に縮小することになる。
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