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2002-08-06 ArtNo.29436
◆今年のGDP成長率6%:信用格付け会社ICRA
【ニューデリー】インド経済はサービス部門と工業部門の業況改善に伴い、今年(2002-03)は昨年の5.4%を上回る6%の国内総生産(GDP)成長率が見込める。
デカン・ヘラルドが8月3日、伝えたところによると、信用格付け会社Investment Information and Credit Rating Agency (ICRA)はこのほど以上の見通しを発表した。気象庁(MD:Meteorological Department)の予想通り例年並みの雨期になれば、農業部門は穏やかな成長を遂げる見通しで、非農業部門、即ちサービスと工業部門の業績も改善が見込まれ、全体として6%の成長が期待できる。
ICRAは、最新の“Money & Finance”レポートの中で、戦争の恐れはなくなったものの、2003会計年度に経済の力強い復調の基礎が築かれるには3四半期を要すると予想している。農業に関しては、穀物生産がほぼ確実に2億トンに達する見通しで、2億1000万トン以上の可能性も予想される。また耐久消費財は過去数四半期10%を越える成長を遂げて来た。
今日の情況からすれば、輸入成長率のプラス転換が予想されるものの、輸出成長率が5-6%のレベルを大幅に上回ることは考えられない
昨年は20年ぶりに10億米ドルの経常収支黒字が記録されたが、今年度も黒字が記録される可能性は大きい。昨年40億米ドルが記録された外国直接投資は、今年も成長基調を維持する見通しだ。
経済環境の改善、強い投資意欲、国内資産価値の復調から、過去数年間に合併・統合により再編された企業への、資本市場を通じたアクセスが劇的に改善されるものと見られる。しかしその鍵は、政府の再編計画にかける熱意と実行の如何にかかっていると言う。
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