2002-08-06 ArtNo.29433
◆Nortel、インドからのソフトウェア・アウトソーシングを拡大
【チェンナイ】カナダのネットワーキング・メジャー、Nortel Networksは、インドからのソフトウェアのアウトソーシング・コミットメントを再び拡大する方針を明らかにした。
ビジネス・スタンダードが8月1日報じたところによると、Nortel Networks IndiaのAshoka Valia重役(新MD)は「インド・ソフトウェア企業との関係は成長しており、特にワイヤレス等の領域は今後一層成長する」と語った。Tata Consultancy Services (TCS)/Infosys Technologies/Wipro Technologies/Sasken/BPLは、これ以前からノーテルとビジネス関係を有し、ノーテルの新方針により直ちに恩恵を受ける見通しだ。
例えば、インフォシスの場合、2001-02年の売上2603クローにはノーテルとの取引が3%貢献したが、2000-01年には1960クローの売上にノーテルが4.92%貢献していた。
ウィプロ・テクノロジーに関しては2000-01年の1179クローの売上にノーテルが8%、3100万米ドルほど貢献したが、2001-02年にはノーテルとの取引は2900万米ドルに縮小した。
|