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2002-08-06 ArtNo.29423
◆リライアンス、グローバル・ビジネス・プラン立案
【ムンバイ】創業者Dhirubhai Ambani前会長の逝去により、名実共に第二世代が経営を引き継いだRelianceグループは、株主価値(shareholder value)を最大限に増殖する事業体に自らを変身させるため、海外の価値提供物(value propositions overseas)を積極的に摂取する野心的なグローバル・ビジネス・プランを立案した。
インディアン・エクスプレスが8月3日報じたところによると、リライアンス・グループのMukesh Ambani新会長はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによるとグローバル・ビジョンを実現する狙いから中国を含む10カ国に既に事業拠点が設けられ、これらの拠点に配置されたチームには、自由にビジネス機会を開拓し、企業買収を含む必要な措置を講じられるよう、幅広い裁量権が与えられている。
グローバル・ビジョンは、ボトム・ラインの年率20~25%の成長を公約したグループにとって、将来の成長を約束するキー・コンポーネントと言え、同ビジョンは向こう数年間に実を結ぶものと見られる。グループはこれまで年率22~25%の成長を遂げて来たが、インド国内のプラスチック及びポリマー産業の成長率は3~8%に過ぎない。したがって引き続き20~25%の成長率を維持することを目指すとすれば、海外市場の開拓に力を入れることは自然の帰結と言える。また、グループの事業は最近中国に大きく傾斜しているが、世界のどこで価値が創出されているかを見極める自由な判断力を養い、保持する必要がある。
グループは目下、国内におけるサービス部門のゲーム・プランを立案しているが、その視野は全世界をカバーしており、2005年までにグループのビジネス・ポートフォリオの3分の1がサービス、残りが石油・ガス・石油化学で占められる見通しだ。こうした中で、グループが直面する挑戦は消費者に直結したビジネスに変身することで、向こう2、3年内に家庭用品ブランドとしてのイメージを定着させることを目指している。
ビジネスには一般に周期性が存在するが、グローバル・ゲームプランはこうした周期をバランスさせる役割も果たす。グループの輸出ビジネスは2001-02年には400%の成長を見、1万1200クロー(US$22.84億)をマークしたと言う。
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