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2002-08-01 ArtNo.29402
◆ＵＳ＄５７０億のソフトウェア輸出目標は依然達成可能：Nasscom
【ニューデリー】ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)のKiran Karnik会頭は7月29日、Nasscom-Mckinseyレポートが掲げた2008年までに年間570億米ドルのソフトウェア輸出を実現すると言う目標は、世界経済のスローダウン、各国政府のインド旅行注意警報、米国株式市場の崩壊等の不利な情況から、極めてタフな目標になったが、依然として達成可能と語った。
デカン・ヘラルドが7月30日報じたところによると、Karnik会頭は外人記者クラブにおける懇談会の席上、以上の見通しを示した。同氏によると、ＩＴ産業全体として国内総生産(GDP)への貢献を現在の2％未満から2008年までに8％、770億米ドルに拡大するには、年率33～34％の成長を必要とするが、これは決して不可能ではない。またその際はＩＴ対応サービスが成長の牽引役を務める見通しと言う。
しかし同氏は、「新年度予算に盛り込まれたソフトウェア輸出に対する10％の課税は、ソフトウェア産業の成長スピリットを抹殺するに等しく、常軌を逸した沙汰」と述べ、近い内にJaswant Singh蔵相に面会、見直しを求める考えを明らかにした。
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