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2002-08-01 ArtNo.29401
◆Wockhardt、英国市場でジェネリック薬Nizatidine発売
【ムンバイ】地元製薬会社Wockhardt Ltd(WL)は、胃酸分泌抑制ジェネリック薬品ニザチジン(Nizatidine)カプセルを他社に先駆け欧州市場に紹介した。
ビジネス・スタンダードが7月31日伝えたところによると、胸焼け、胃酸過多、消化不良、胃のむかつき等の治療に用いられるニザチジンはEli Lillyが販売するAxidのジェネリック・バージョン。英国におけるAxidの特許権が7月29日に切れたことから、7月30日からニザチジンの英国市場における販売が開始された。英国におけるニザチジンの販売は、米国企業Ivax Corporationの英国子会社Ivax Pharmaceuticalsが手がける。
ＷＬはマハラシュトラ州Aurangabadの工場で専らIvaxのために150mgと300 mgのニザチジン・カプセルを製造する。ニザチジン・カプセルの製造プロセスはＷＬとIvaxにより共同開発されたものだが、英国薬品管理局(MCA:Medicines Control Agency)の認可は申請後1年以内に下りたと言う。
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