【プネー】Bajaj Auto Ltd (BAL)は今年9月までに100CC未満のエンジンを搭載した16-21歳の年齢層をターゲットにした青少年向けモーターサイクルを発売する。
デカン・ヘラルドが7月29日伝えたところによると、BALのRajiv Bajaj社長は第57回年次総会の席上、以上の計画を語った。それによると、新モデルは低所得層にも手の届くものになる。BALはマハラシュトラ州Puneにエンジン研究開発センター(Engine Research and Development Centre)を設ける準備を進めており、近く国際基準を満たした4ストローク・エンジンを紹介する。BALはまた4種類のスクーター新モデルの開発も進めている。
BALのMadhur Bajaj副社長によると、同社はインドネシアとブラジルの市場開拓を図っており、ブラジルの自由貿易地区Manausには組み立てラインを既に設けていると言う。
一方、エコノミック・タイムズがこの日報じたところでは、2年ほど先の中期的計画として既存の25~250ccのエンジンを搭載した芝刈り機/スキー/発電機等の製造も検討していると言う。