NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2002-07-29 ArtNo.29372
◆苛性ソーダ/塩素業界、常軌を逸した価格変動の対策協議
【バローダ】ここ数ヶ月苛性ソーダと塩素の価格が激動しており、業界リーダーらは密室会議を開き対策を協議した。
エコノミック・タイムズが7月27日伝えたところによると、過去6ヶ月間に塩素価格は140%アップ、これに反して苛性ソーダの価格は26%の値下がりを見た。
国内クロロアルカリ業界の主要製品の1つに数えられる苛性ソーダの価格は今年2月のトン当たり1万800ルピーから6月の8200ルピーに値下がりした。値下がりの原因としては、アルミナ製造業界等における需要の減退、過去数年間に築かれた過剰設備、苛性ソーダ業者の製品ミックスの不均衡等が挙げられる。
これとは対照的にポリマー/パルプ/紙業界を中心にした世界的な需要増から塩素の価格は今年2月のトン当たり3600ルピーから7月の当初2週間の8600ルピーにジャンプした。
例えばIndian Petrochemicals Corporation Ltd (IPCL)は塩素を用いてポリ塩化ビニール(PVC)を製造しているが、その副産物として苛性ソーダも生産している。一方、Gujarat Alkalies and Chemicals (GACL)は主要製品として苛性ソーダを製造するとともに、副産物として塩素を製造している。こうした製品ミックス面におけるミス・マッチも業者に深刻な打撃を与えている。とは言え、業界は8月には苛性ソーダの価格が持ち直すものと期待していると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.