1995-08-29 ArtNo.2937
◆<馬>プルリス州、タイ国境に200ha特別経済区開発
【カンガル】プルリス州政府はパダン・ブサールの200haの土地に特別経済区(SEZ)を設け、インドネシア/マレーシア/タイランド成長の三角地帯(IMT-GT)構想下の経済開発を促進する。
プルリス州文化芸術観光委員会のアー・ロン委員長が先週土曜語ったところによれば、IMT-GT構想の下、タイとプルリス州はそれぞれ国境地帯に工業区を設け、労働者の自由な移動を認める。またこれらの地区から輸出される物資に対する2重課税は回避される。同措置の主旨は既存のジュジャウィ、クアラ・プルリス、チュピン、パダン・ブサールだけでなく、他の地区への民間企業の進出を促進することにある。州政府はまた計画の最終段階に有るパダン・ブサール・フェーズ2の他、40haのクアラ・プルリス・インダストリアル・エリア2事業の実現も目指している。この他、IMT-GTビジネス・カウンシルの賛助下のジョイント・パッケージ・ツアー、自動車アドベンチャー、食品/文化プロモーション、国際スポーツ大会等を通じた観光事業の振興も図られる。またブキ・プテとタイのサトゥンを結ぶ道路を建設し、道路観光を振興する計画を中央政府に提案する。州政府はホテル従業員の訓練計画に賛助し、サービスの改善も図ると言う。(ST,BT:8/28)
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