SEAnews 1995-08-29 ArtNo.2936

【クアラルンプル】サラワク州バクンの150億Ｍドル水力発電プロジェクトの主要契約は内外のコンソーシアム9チームにより争われる模様だ。
同開発プロジェクトを委ねられたＥｋｒａｎ Bhdのティン・ペックキイン会長が27日明らかにしたところによれば、プロジェクト全体に関わる入札選考を通過したこれら9チームとは、1)マレーシア・ダンロップ・イステーツBhd(DEB)、2)マレーシアン・リソーシズ・コーポレーションBhd(MRCB)、3)タブン・ハジ・テクノロジーズSdn Bhd、4)ＡＢＢトランスミッション・アンド・ディストリビューションズSdn Bhdに率いられるＡＢＢ－ＣＢＰＯコンソーシアム、5)住友商事に率いられるインターナショナル・トリパトリエート・コンソーシアム(ITC)、6)Ｄｕｍｅｚ－ＧＴＭ、7)ＧＥＣマレーシアSdn Bhd、8)ブラウン・ボベリ(M)Sdn Bhdに率いられるハイドロ・インターンターナショナルＪＶ、9)ＩｍｐｓａアジアSdn Bhdに率いられるインターナショナル・エネルギー・コンソーシアム。
また部分プロジェクトの入札選考に残ったチームには、1)韓国の大林産業に率いられるアナサリド・アスタルディ・ダエリム・プルスペクＳＡＥ、2)中国国際信託投資公司に率いられるシティ・バクンＥＰＣコンソーシアム、3)Societa Italiana per Condotte d'Acqua Spaに率いられるCondotte-Italstrade、4)Cubiertas y Mzov S.A.、5)Philipp Hozlamm Aktiengsellschaftに率いられるHolzmann/三菱コンソーシアム、6)Ingenieros Civiles Asociados,S.A.de C.V.(ICA)が含まれ、また7) Alcatel Cabes S.A.に率いられるAlcatel/Cegelecコンソーシアムは送電事業にのみ入札する。
これら16チームは先週土曜に催された入札前の予備会議に5～10人の代表を派遣、また8月22日には現地視察も行ったという。(NST,ST,BT:8/28)