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2002-07-26 ArtNo.29359
◆インディアン・レーヨン、日本ガイシと対等出資合弁
【ムンバイ】Aditya Birlaグループ傘下のIndian Rayon & Industries Ltd(IRIL)は絶縁体ビジネスを子会社として分離した後、日本ガイシとの対等出資会社に転換する方針を決めた。
エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが7月25日伝えたところによると、IRIL取締役会は24日の会議で以上の方針を承認した。それによると日本ガイシは新設されるVikram Insulatorsの1250万株を2.5クロー(US$2500万)で買収する。Vikram Insulatorsの分離独立は、2002年12月までに完了し、その後社名をBirla NGK Insulators Pvt Ltdに改める。
日本ガイシはハイエンドな特殊絶縁体の製造技術を提供するとともに、そのネットワークを通じて世界市場の開拓も引き受ける。
新会社の取締役会は、パートナー双方の代表から成る8人で構成され、最高経営者(CEO)のポストは、3年ごとに両パートナーが交互に指名する。日本ガイシは追ってインドからのソーシングを拡大するものと見られる。欧州方面では多くの絶縁体メーカーが業務を停止しており、インドは絶縁体の主要なソーシング基地になる見通しだ。
IRILの絶縁体ビジネスの年間売上は211.13クロー(US$4306万)で、年産能力は3万4000トンと言う。
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