SEAnews 2002-07-26 ArtNo.29350

【ニューデリー】IBM India Ltdは25日、ハリヤナ州GurgaonのIBM e-business software centre内に『電子政府センター(e-government centre)』を設けると発表した。
エコノミック・タイムズが7月25日、IBM India(Software Group and Developer Relations)のFrank Luksic重役(country executive)の言を引用し報じたところによると、電子政府センターは、電子政府アプリケーション・プロットタイプの設計・開発を手がける政府部門やサービス・プロバイダーのために必要な技術、支援、インフラを提供する。同センターはまた、プロットタイプ完成後の開発、導入、訓練、支援も手がける。
ＩＢＭによりデザインされたエンド・ツー・エンドのソリューションを用いることにより、政府各部門／各種アプリケーション／各種言語をカバーした総合的な電子政府を構築できる。ＩＢＭの技術基盤は、また一般市民や企業が様々な言語により政府のサービスにアクセスし、自由に利用できるよう、電子政府システムを向上させる際にも役立つと言う。