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2002-07-25 ArtNo.29335
◆インド/オマーン肥料合弁事業の金融アレンジ完了
【ムンバイ】インドとオマーン間の肥料合弁事業、Oman India Fertiliser Company (Omifco)の金融アレンジが完了したことから、9億6900万米ドルのプロジェクトが間もなく離陸する見通しだ。
ビジネス・スタンダードが7月23日伝えたところによると、プロジェクト・コストは3億2000万米ドルの自己資本と6億4900万米ドルの借入により賄われる。借入分に関しては、イタリヤの輸出信用機関が2億1150万米ドル、フランスの輸出信用機関が1億1550万米ドルの供与に応じており、残りの3億2200万米ドルは商業ローンが用いられる。ABC International Bank/ANZ Investment Bank/BNP Paribasがリード・アレンジャーを務め、地方銀行10行/国際銀行9行から成るシンジケートとともに商業ローンをアレンジする。この他、Omifcoは各2800万米ドルのスタンドバイ・デットとエクイティーにもアクセスできる。
Omifcoには、Oman Oil Coが50%、Krishak Bharati Cooperativeが25%、Indian Farmers Fertiliser Cooperative(Iffco)が25%、それぞれ出資、投資銀行Lazard Indiaがプロジェクト・アドバイザーを務める。オマーンに設けられるプラントは、インド政府向け顆粒状尿素165万トンと、Iffco向けアンモニア25万トンを生産・供給する。イタリヤ企業Snamprogettiとフランス企業Technip-Coflexipが合弁で、ランプサム・ターンキー方式によりプラントの建設を引き受ける。建設工事は今年8月にスタートし、3年で完成する見通しと言う。
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