NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2002-07-25 ArtNo.29333
◆ナガールジュナ、タミールナド製油事業の出資者物色
【チェンナイ】タミールナド州Cuddaloreに3480クロー(US$7.1億)を投じて年間処理能力600万トンの製油所の建設を計画するNagarjuna Oil Corporation Ltd (NOCL)は、内外の大手石油会社に21%のシェアをオファー、出資者を募っている。
インディアン・エクスプレスが7月23日報じたところによると、NOCLにはNagarjuna Fertilizers & Chemicals Ltd (NFCL)が51%、Oman Oil Corporationが26%、Tamil Nadu Industrial Development Corporation (TIDCO)が2%出資することになっているが、残る21%の出資者が決まっていない。Industrial Development Bank of Indiaに率いられる金融機関コンソーシアムとの間で合意されたプロジェクトの負債/自己資本比率は2:1(2320クロー:1160クロー)で、残る21%の出資者が決まれば、金融機関と正式にローン契約を結び、プロジェクトを離陸させることができる。外貨ローンに関してはドイツのKFW Bankがとりまとめを引き受けている。
NOCL筋によると、同社は2001年7月にIndian Oil Corporation (IOC)に出資を求める修正案を提出、協議を重ねてきたが、未だに合意に達していない。同筋はまたイタリヤ企業が出資に応じたとの説を否定した。
ドイツのWoerthに設けられたモービル製油所をインドに移送するとともに、バランシング装置/プロセス・ユニット/タンク施設を追加、オフサイト/ユーティリティー/海事施設等も併設される予定で、工期は約30ヶ月。完成後はガソリン30万7000トン、ディーゼル油35万8000トン、液化石油ガス25万6000トン、ナフサ59万5000トン、重油(fuel oil)93万9000トン、瀝青7万3000トン、硫黄2万7000トンの製造が可能になる。ディーゼル油の硫黄含有率は0.05%未満で、Euro II条件を満たしており、異性化(isomerisation)装置等を据えつければ、Euro III基準も容易に満たせる。
NOCLは同プロジェクトに3480クローを投資するため、マーケッティング権を得る条件を満たしている。このためマーケッティング・ライセンスも申請していると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.