2002-07-23 ArtNo.29331
◆Wockhardt、ハーバル処方薬の海外市場開拓でCharakと提携協議
【ムンバイ】地元製薬会社Wockhardt Ltdは、国内第2のアーユルヴェーディック薬品会社Charak Pharmaと、後者の処方薬を特定の外国市場で販売するためのマーケッティング提携交渉を進めている。
ビジネス・スタンダードが7月22日、Charak PharmaのPulin Shroff取締役の言として伝えたところによると、これは年商を100クロー(US$2040万)から5年内に200クロー(US$4080万)に拡大することを目指す拡張計画の一環で、米国市場と欧州市場(ドイツ/イタリヤ/英国を除く)を対象にマーケッティング提携か合弁を組む予定だが、交渉はまだ初歩的段階にある。ちなみに同社の輸出売上は現在20クロー(US$408万)のレベルにある。
Charak Pharmaは現在Nicholas Piramal Indiaと、6種類の店頭薬の販売に関わる合弁を組んでいるが、今後同合弁プロジェクトに投資することは控え、新たな商品も追加しない。今直ちにNicholas Piramal Indiaとの関係を断ち切る考えはないが、既に後者と関係協議を進めていると言う。
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