【ニューデリー】Tata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)は今四半期に予定していたG高炉の改修工事を棚上げした。
ビジネス・スタンダードが7月20日、Tiscoスポークスパースンの言として伝えたところによると、ジャールカンド州Jamshedpur工場のG高炉は1992年に据え付けられたイタリヤ製で、日産能力3500トン。稼働率は現在既に100%に達しているが、改修工事は当面見送られ、あるいは来年実行される。
Tiscoは過去3ヶ月間に200クローを投じ、最も古いF高炉を建て替えており、これにより同高炉の日産能力は2200トンに15%アップした。
昨年熔銑404万トンと粗鋼375万トンを製造したTiscoは、今年は熔銑440万トン、粗鋼400万トンの製造を目指すとともに、トップラインの10%アップを狙っている。