【バンガロール】Dell International Services India Ltd (DISインディア)は、ソフトウェア・デザイン・サービス市場に進出、主に記憶装置やサーバー製品領域の法人顧客のためにワンセットのソフトウェアの構築を引き受ける計画だ。
インディアン・エクスプレスが7月19日報じたところによると、コール・センターの運営や顧客支援を手がけ、最近また1000人近いスタッフを擁するテクノロジー・サービス・チームを組織したDISインディアは、このほどMohan S Kharbanda氏を副社長に指名した。新副社長は主にビジネスの拡張や成長を担当する。これまで米国で顧客担当副社長を務めてきたKharbanda氏によると、DISインディアは、米国/カナダ/英国/イスラエル/オーストラリア/ニュージーランドを含む英語圏の6カ国に顧客支援サービスを提供している。またビジネス・ツー・ビジネス領域の顧客とのリレーションシップ構築やその保守も引き受けている。新ビジネス領域のテクニカル・サービスに関してはMicrosoft/Oracle/Red Hat等のプレーヤーと提携、後者のツールを用いて法人顧客向けに独自製品を開発している。
この他、デル自身の情報技術(IT)面のニーズに応じ、アプリケーションを開発するソフトウェア開発チームも新たに組織したと言う。