2002-07-19 ArtNo.29295
◆最高裁、BPCLに海事公園横断パイプラインの敷設を許可
【ニューデリー】最高裁は去る15日、7513クロー(US$15.32億)を投じてマドヤプラデシュ州にBina製油所の建設を計画するBharat Petroleum Corporation Limited(BPCL)が、グジャラート州のマリーン・ナショナル・パークを横切って原油パイプラインを敷設することを許可した。
インディアン・エクスプレスが7月16日報じたところによると、裁判所はこれ以前には、Bharat Oman Refineries Ltdがナショナル・パーク及び自然保護区を横切ってKutch湾からVadinarに至る海底パイプラインを敷設することを禁止していた。
しかし、今回の最高裁判決により、BPCLはBharat Oman Refineriesを通じ、年間キャパシティー600万トンの製油所のために、原油パイプラインを敷設することが可能になった。
Ram Naik石油天然ガス相は、「スケジュールの遅れでプロジェクト・コストは大幅に膨張したが、これにより製油所の建設が可能になった。自分は見直し後のプロジェクト・コストを迅速に承認するよう閣議に提案する」と語った。
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