2002-07-19 ArtNo.29285
◆今年のソフト輸出成長率35%:電子・ソフト輸出振興会
【ニューデリー】インドの今年(2002-03)の情報技術(IT)製品輸出は約30%の成長が見込まれ、ソフトウェアに限っては35%の成長を遂げる見通しだ。
エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが7月17日伝えたところによると、電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出振興委員会(ECSEPC:Electronics & Computer Software Export Promotion Council)のD K Sareen常務理事(ED)はPTI通信に以上の見通しを語った。それによると2001-02年のソフトウェア輸出は前年比28%増の76億米ドル、ハードウェア輸出は16.8%増の12億米ドルを記録した。ITハードウェア輸出の内訳を見ると、消費者用電子製品1億4700万米ドル、通信機器/ケーブル3100万米ドル、計器・事務機1億9900万米ドル、電子部品4億6100万米ドル、コンピューター・ハードウェア3億7700万米ドルとなっている。
今年のソフトウェア輸出は米ドル建てで昨年比32-35%増、ハードウェア輸出は同15-20%増が見込めると言う。
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