【ニューデリー】Whirlpool of Indiaは15日、韓国系家電会社LG Electronics India Ltd(LGEIL)がLG製霜取り不要冷蔵庫3モデルに関して提出した技術評価報告書は誤っているとし、独占/制限的取引監視委員会(MRTPC:Monopolies and Restrictive Trade Practice Commission)に、関係製品の販売を禁止するよう請求した。
インディアン・エクスプレスが7月16日伝えたところによると、ワールプール・インディアは、LGEILが提出したインド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology)デリー校の技術評価報告書は誤りであるとし、関係製品が表示容量を備えているとLGEILが主張することを禁じること、即ち関係製品の販売を禁止することをMRTPCに求めた。
ワールプール・インディアの訴状によれば、LGは実際には202リッターのキャパシティーの冷蔵庫を230リッターと表示、225リッターの製品には250リッター、254リッターの製品には280リッターの表示を行っていると言う。
消息筋によると、次の審理は7月22日に開かれ、LG製品に対するもう1社の告発者、Godrejが弁論を行うが、ワールプール・インディアと同様の請求を行うものと見られると言う。