【ニューデリー】Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)はオキサゾリジノン(oxazolidinone)の拡張用法としてRBx 7644(Ranbezolid)分子種静脈注射薬の治験薬申請(INDA:investigational new drug application)をインド薬品監督総監(DCGI:drug controller general of India)に提出した。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが7月11/12日RLLのステートメントを引用し伝えたところによると、同社はこれ以前にRBx 7644経口薬の治験薬申請も行っており、経口薬/静注薬ともオキサゾリジノン・クラス抗菌分子種の拡張用法としては最初の臨床試験が行われることになる。
RBx 7644は、肺炎/菌血/術後創感染(post-operative wound infection)/皮膚・軟組織感染(グラム陽性菌感染症)/グラム陽性・グラム陰性菌関連の嫌気性菌感染症(anaerobic infections)等、院内感染の治療に効果を発揮するものと見られる。