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2002-07-12 ArtNo.29249
◆今年の洗濯機販売、6-8%成長も
【ニューデリー】過去数ヶ月のカラー・テレビジョン、エアコン、冷蔵庫の好調な売れ行きに続き、洗濯機販売の復調が予想され、LG Electronics、Whirlpool、Samsung等のメーカーは年間110万台の洗濯機市場のより大きなパイを獲得すべく準備を整えている。
インディアン・エクスプレスが7月11日報じたところによると、LG ElectronicsのJogesh Jaitely洗濯機部門主任は、「経済全般の復調の兆しや予想される順調なモンスーンが、洗濯機販売の見通しを明るくしている」とするとともに、「インド市場では、これまで洗濯機は最も優先順位の低い品目と見なされて来たが、向こう数年間にこうした情況は一変するだろう」と見通した。
LG、Whirlpool、Samsung等は、インドの生活習慣にマッチした製品を取り揃えており、また一部のメーカーは予想される需要増に備え製造能力の拡張も図っている。
Samsung India ElectronicsのR Zutshiセールス担当副社長は、「過去数年洗濯機の販売はマイナス成長を遂げて来たが、今年上半期には4%の成長が記録され、通年では6-8%の成長が望める」と語った。
またWhirlpoolのAshik Bhasinマーケッティング担当副社長は、「景気の復調は明らか」と述べる一方、「年度末には、過去数年のマイナス成長からプラス成長に転換する可能性が有る」と若干控えめな見通しを示した。
インド洗濯機市場は半自動洗濯機のシェアが75%に達し、全自動洗濯機が残りを占めている。こうした中で、LGは半自動市場の28%、全自動市場の25%のシェア獲得を目指している。これに対してSamsungは新たに全自動/半自動洗濯機各3モデルを加え、合計、全自動8モデル、半自動5モデルを揃えるとともに、今年末までに洗濯機の年産能力を現在の12万台から30万台に拡張することを計画している。
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