2002-07-12 ArtNo.29242
◆今年初5ヶ月の外国直接投資US$18.9億、60%アップ
【ニューデリー】今年初5ヶ月(2002/1-5)の外国直接投資(FDI)は昨年同期の11億8000万米ドルから18億9000万米ドルに60%の成長を見た。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが7月11/12日報じたところによると、Murasoli Maran商工相は11日に催された国会諮問委員会の席上、以上の数字を明らかにした。それによると世界的に外国直接投資が減退する中で、60%の成長を実現したのは特筆に値する。こうした成長が実現できた理由としては、自動認可ルートの拡大、部門別外資上限規制の緩和、投資優遇措置の奏功を挙げることができる。
また世界的に広く用いられている国際通貨基金(IMF)の基準に基づく計算法を採用するなら、同期間のFDI流入額はさらに拡大するはずと言う。
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